認知症政策プロジェクト 公開シンポジウム「特発性正常圧水頭症(iNPH)対策の課題と展望~治療で改善できる認知症へのフォーカス~」
日本医療政策機構(HGPI:Health and Global Policy
Institute)は、2022年8月24日に公開シンポジウム「特発性正常圧水頭症(iNPH)対策の課題と展望~治療で改善できる認知症へのフォーカス~」を会場(TKP東京駅大手町カンファレンスセンター)とオンラインによるハイブリッド形式にて開催いたしました。
シンポジウムの動画はこちら

認知症の原因疾患の多くは治療が難しいとされる中で、iNPHは「治療で改善できる認知症」です。適切な治療によって得られる効果として、寿命の延伸のみならず、医療経済効果や転倒予防に繋がるなど、数多くのメリットが近年の研究で報告されています。しかし、一般の方の認知度が低いだけでなく、多くの課題を抱えていることも事実です。
これらの課題を社会全体で解決すべく、iNPHに関わる医師、アカデミア、産業界の他、患者さんご本人、といった“産官学民”のマルチステークホルダーによる議論が繰り広げられました。